音楽体感シミュレーションゲーム、してますか?
音楽ゲーム(通称:音ゲー)が最近話題かどうかは知りませんが、テレビで取り上げられることもしばしば。
上手い人はとことん上手い。よく分からないぐらい上手い。どうしてそんな上手いのか分からない。上手くなりたい。
音ゲーが得意になるにはどうしたらいいのか、一体何を食べたら良いのか!?
そんな上級者の方々について少し考えてみることにする。
目次
音ゲーの基本的なルール
とっても簡単。上から降ってきた音符のようなもの(ノーツと言うらしい)が、判定ラインに重なった時でキーを押す。タイミングが重要。
うん、分かりづらい。音楽ゲームを体験したこと無い人にこれを伝えるのは非常に難しい。
Youtubeなどで「beatmania」や「jubeat」などで検索して、実際に見てもらったほうが分かりやすい。
ここでは、例えとしてbeatmania(ビートマニア)を使う。
縦に合計8つのレーンがあって、青と白の7つと赤の1つ列に分かれている。それを叩いたり回したり(業界用語)する。
音楽ゲームはこれに限らず足で踏んだり画面自体を叩いたり、色んな種類がある。
基本的には一緒。ゲーム画面の指示通りにタイミングよく叩いたり回したり(業界用語)弾いたり腕を上げたりするゲーム。
上手い人って一体なんなんだ?
【音ゲーについて】
音楽に合わせてプレイヤーがアクションをとる(画面で指示されたボタンを押す、ステップを踏む、楽器を模したコントローラを操作するなど)ことで進行するタイプのゲーム。
一般に、プレイヤーの行ったアクションが音楽と一致していれば得点が上がっていく。また、逆に一致していなければ減点されていき(もしくはシューティングゲームのように得点が得られない)、なかにはあまりにも音楽が合わないと曲の途中で強制的に演奏が中断させられゲームオーバーになるタイプのゲームもある。
また、アクションのタイミングに一定のノルマが課せられ、そのノルマを達成できない場合にゲームオーバーとなるタイプのゲームもある。
出典:wikipedia
ゲームソフト自体はプレイステーション版で出ている。原点。
どんなものかは、見てもらったほうが早い。
ビートマニアに関しては国内トップクラスの知名度を誇るDOLCE.さんのプレイ。
なるほど分からん。
音ゲーが上手い人たちの特徴
人によって年齢・身長・プレイスタイルは全然異なる上、音楽ゲームの種類も多い。
いくつかの「仮説」を元に考えてみたいと思う。
ノーツ(音符)を記憶している説
そう、そんなときもあるかも知れない。
上手い人は1曲1曲、すべてのノーツを覚えている。本当にそうだろうか。
難しい曲になると1曲(2分程度)で1,500ノーツ以上になる。ときには4,000ノーツぐらいあるかも知れない。
この時点で覚えるのは不可能に近い。だが、世の中にはそれを覚えているプレイヤーも存在するという。
一曲なら良いかも知れない。いまや1,000曲以上あるので、全てという訳にはいかない。
目をつぶったり画面を隠したり、そんなプレイヤーも居るので、記憶ゲーと化している人もいるのは事実。
反射神経で叩いてる説
突然目の前に虫が飛んできたら手で振り払うように、突然視界にノーツが飛んできたからキーを押すという話。
「そこにノーツが飛んできたから」という表現が正しいかは分からないが、頭で考えてなくとも叩けてしまうことがある。
人間は不思議だ。夕飯のことを考えているうちに1曲が終わってしまう。本当にそれでいいのだろうか。
でもそんなときに限って、いいスコア(得点)が出たりする。さらに不思議だ。
本当に1つ1つ見えてる説
一つ一つを認識し、しっかりと反応している人も居る。
ときには一秒間に40ノーツを超えるものを処理している人も居るとか。人間業ではない。
こんな時に役に立つのが「風景」として捉える方法。例えば次のような譜面(ノーツのかたまり)を見て欲しい。
わずか1.1秒ほどの間に8つもノーツを処理しなければいけないが、キーを順番に左から押していく(通称:階段)だけと考えれば、特段難しいものではないように思える。(気持ちだけ)
次はどうだろう。
わずか1.1秒の間に約30ノーツも叩かなくてはいけない。だが、これは1レーン目7レーン目と、3レーン目5レーン目が交互にあるだけ。(通称:トリル)
風景(模様)のように捉えてしまえば、高難易度でも難なくクリアできるのだろう。上級者はこれが得意なのかも知れない。
他にやることない説
朝7時。開店と同時にゲームセンターに入ったつもりだったが何故か人がいる。何故だろう。
そういえば今日は解禁日。(隠し曲がプレイ出来るようになる日)せっせと朝早くから活動している人も居るようだ。
かくいう私も全盛期は毎日4時間ぐらいみっちりと練習した。そのおかげもあってか、ビートマニアというゲームでは半年で皆伝(一番上の称号みたいなもの)を取得できた。
正直なところ、当時は暇だった。他にやることが無いのでひたすら打ち込んでいた。
面接官「学生時代に一番打ち込んだものはなんですか?」
受験生「ビートマニアのコントローラーです」
上級者の中にはそんな人もいるかも知れない。
音楽ゲームが心から好き説
好きこそものの上手なれ ということわざもあるように、好きすぎて上手くなった人も。
これは上に書いた「他にやること無い説」とは打って変わって、音楽ゲームが好きで好きで人生を捧げるかのごとく打ち込む人。愛の度合いが違う。
一時期私もそうだった。家族に内緒で有給を取りゲーセンに行った日もあった。でもクリア出来ない曲が出てきたら一気に冷める。そういうもの。
でも好きだから続ける。そして上手くなる。そういった人たち。
ライバルが優秀説
音楽ゲームは基本的に一人でプレイするのが基本。(環境によっては2人以上同時にプレイできる)
音ゲー仲間同士でプレイデータを共有でき、クリアの度合いや得点を競い合うことが出来る。ライバル登録というシステム。
自分と同じくらいか、少しレベルが高いプレイヤーや友達を登録して、互いに切磋琢磨して強くなっていく人も。
つまりライバルが優秀だからつられて自分の能力も上がっていくタイプ。(正直ライバルは大事だと思う)
姫ちゃんが可愛い説
「姫プレイヤー」という存在をご存知だろうか。
音楽ゲームは全体的に見て男性プレイヤーが多い。その中で一輪の薔薇が咲くようにちやほやされる女性プレイヤーが居る。
周りからもてはやされ、通称「姫」と呼ばれる。
姫ちゃんに褒めてもらうために音ゲーを頑張る人も中にはいるかも知れない。だが諸刃の剣でもある。インターネット上に晒されることもあるとかないとか。
でも自分のプレイを見ている人が居たら、何か頑張る気にならない?ちょっと気取ってみたりしたくない?(首クイッ)あるよね
アニメ・ラーメン・魔剤が力を与えている説
音ゲーマー(音楽ゲームを趣味として楽しむ人)はよくアニメを見たり、ラーメンを食べる。
twitterを眺めているとそう信じて疑わない。
とはいえ、アニメに使用されている曲が音楽ゲームに収録されているケースも珍しくない。例:GO! GO! MANIAC(アニメけいおん!!より)
また音ゲーマーは常に最高のパフォーマンスを出すために、体調管理にも気を使っていることが多い。
そのため、高カロリーでは有るが糖質脂質では他に引けを取らないラーメンを食べて鍛えている人も多く見かける。
また魔剤という飲み物も重要らしい。(え?魔剤ブームは終わった?)
まとめ
どこからが上級者か、区切りは無い。ただスコアやスキル(称号・指標)によってイキる人もいるのは事実。
そんな幻想を抱いている人は放置・無視することを推奨する。
上級者・下級者とかいう区切りを捨てて、音楽ゲームを楽しむことが重要だと思う。友達募集中です。
音ゲーの待ち時間(プレイ順番待ち)にはタブレットで譜面研究しましょう。遊んでいる暇はない。(音ゲーは遊びじゃない)
iPadは5万円ぐらいしますが、これだと一万円程度で済みます。お金のない音ゲーマーにもオススメです。
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おっさんですがここ一年は暇さえあればノスタルジアやってます
hardでA+取れれば喜ぶぐらいの腕ですが
スコアよりも打鍵が心地よくストレスから解放されるのです
以上
あまり考えずいつまでも上達しないおっさんのレポートでした
ここに書かれている説で言えば
•1つ1つ見えてる説
が一番近い
繰り返しプレイすると傾向を覚えてくる
その経験の蓄積が上手くなる主な理由。
目というスキャナーを通して手に信号を送るのが上手くなったという言い方もある。
譜面を暗記していても、リズムよく弾けるとは限らないので音ゲーにおいて暗記は不毛。
風景として譜面を見ている人が主なのではないでしょうか。慣れてくると、知っている曲なら初見でもある程度の音取りや譜面傾向などを予測できるようになると思います。
譜面を暗記している説ですが、難所はある程度譜面を覚えておくと手が勝手に動くので、YouTube等で上手い人の動画を暇な時に見ておくと良いでしょう。
あと、初心者〜中級者の方に多いのですが、自分が知っているアニソン・ボカロ・東方しか触らないと言う人が結構います。ある程度慣れてきたらbms曲やオリジナル曲等に手を出していった方が音ゲーにおいて大事な能力の一つである初見対応力(課題曲等で大事)を得ることができます。好きな曲やアーティストに出会えると楽しみが広がりますよ!
ちなみに頻度は、中級者のうちに最低2日に1回程度やるときを2か月ほどやっておくと、1か月ほどやれなかった時でも特別なアップなく普段のプレーをすることができますよ。
最初の方はクレ数(お金の量)がものを言います。良い音ゲーライフを!