外部エディター?そんなもの不要!
と思うぐらい。WordPressを素晴らしいエディターに変身させるプラグインを紹介します。
どこにも書いてないし誰も教えてくれない。こんな素敵なものがあったなんて・・・。
この記事を読み終える頃には、あなたのWordPressが素敵なエディターに変身して、人生にワクワクしているはずです。
【注意】
写真や表がそのまま表示される「ビジュアル」スタイルと、thmlタグを直打ちできる「テキスト」スタイルがあります。
ここでは、「テキスト」スタイルでゴリゴリと書く人向けの記事となっています。
目次
最高のエディタ、HTML Editor Syntax Highlighter
プラグイン名、
エイチティーエムエル エディタ シンタックス ハイライター!!
HTMLを直打ちする人は、きっと経験があると思います。真っ白な背景に黒い文字。どこにタグがあるのか分からないし、リンクも見づらい。
そこでこの、プラグインです。
WordPressのエディタが10ぐらいレベルアップして、見やすさが格段に向上します。(個人的体感)
画面の変化(導入前→導入後)
導入前の画面から。ここでは 【JIN】グローバルメニューでカテゴリのプルダウンを表示する設定【図解】 の編集画面を用いています。
ご存知のとおり通常は、白と黒のモノクロームな編集画面です。
いつもの画面ですね。
このプラグインを導入すると、こんな感じになります。
なんかプロっぽい!!・・・感じがしませんか?
見た目ももちろんカッコよくて良いんですが、それだけではありません。タグや文字が色分けされていますね?視認性(読みやすさ)もかなり向上します。
プラグインのインストール
さっそく追加してみましょう!
WordPressの「プラグイン」>「新規追加」画面より、「HTML Editor Syntax Highlighter」と検索しましょう。
こんなアイコンのやつです。「今すぐインストール」を押したのち、「有効化」をクリックして完了です。
もし検索がうまく引っかからない場合、 ダウンロードページ からダウンロードしてインストールも可能です。
色が気に入らなければテーマを変更可能
「黒い背景は見づらいなぁ・・・赤いタグも読みづらいし・・・。」
という方にも安心。プリインストールされいるテーマはなんと50種類!!(縦長の画像、失礼します)
上にあったテーマは「Material」です。プラグイン導入後はこちらが最初に選択されていました。個人的に、一番見やすい気がします。
ちょっと面倒でしたが、50個のテーマを全て確認しました。個人的に見やすいな〜と思ったテーマを紹介します。
優しい色使いで目が疲れにくそうな「Zenburn」
基本の白背景はそのままに、タグやクラスに色がついて見やすい「Eclipse」
少しキツめの色使いで、インパクトのあるテーマ「Dracura」
ネタになる?目に悪そうなテーマ「Matrix」
すべて見てみるだけでも面白いです。目に優しくて、それでいて見やすいのは、「Material」でした。
他のエディタ(統合開発環境)などを使用している方は、プリセットの中にお気に入りのテーマがあるかも知れません。
細かいことだけど役に立つ!ラインナンバー
先ほどまでの写真、お気づきだろうか?行番号が入っていたことに。
いま何行目に居るかがひと目で分かります。
編集画面とプレビューを行ったり来たりする際、見失わずに済みます。編集箇所を探すの、苦労しますよね?
編集のプロになれる?インデント
「Tabキー」でインデント(段落)が可能です。
実際の記事には反映されませんが、
編集時に見やすく記述することができます。
箇条書きで書いておく時や「li」タグを使う時などに便利ですね。
記事には反映されませんが、図のように、編集画面では一段下がっています。
引用部分や注釈はインデントを使って一段下げるなど工夫すると、後から見たときにもパッと見で分かりやすいですね。
プログラミング経験者は、呼吸するようにインデントをするとかしないとか。
ラインナンバーとインデントは普段の記事執筆だけでなく、リライトするときにも役に立ちますね。
調節可能な細かな機能設定!
プラグインを導入すると、エディタ画面内に歯車アイコンが現れます。そこをクリックすると管理メニュー(英語)が表示されます。
- Theme:
プリインストールされているテーマ一覧 - Indent:
数値を選択 インデント(上で説明)の半角スペースの個数を設定 - Line Warp:
オン・オフで設定 画面右端で折り返すか、そのまま突き抜けるかの設定 - Numbering:
オン・オフで設定 ナンバリング(上で説明)の表示 - Font Size:
数値を選択 編集画面内のテキストのサイズ - Line Height:
数値を選択 行(上下)のスペース間隔を設定
また、怪しげに書いてある「more…」をクリックすると、高度設定が開きます。
パソコン詳しいマンでなければ、通常いじる必要はないと思います。が、色々見てみると良さげな機能ばかりなので、個人的なおすすめ設定を書いておきます。(画面通りにチェックをつければOK!)
- Match Tags:
角括弧[]をハイライト(色付き表示)する - Highlight Selection Matche:
選択している言葉をハイライトする - Auto Close Tags:
タグを自動で閉じる - Auto Close Brackets:
角括弧を自動で閉じる - Show Scrollbars:
スクロールバーを表示する【特におすすめ】
手打ちでタグを打つと、閉じ忘れによるミスが起こります。記事全部に下線がついてしまったり、マーカーが100行ぐらい引かれてしまうことも。
そういった際に、何処を間違えたかを視覚的に確認することが出来ます。(色がつくので)
もし、上記設定の意味が分からないとか、高度設定は怖い・・・という方は、スクロールバーだけでも表示することをオススメします。
何故最初から搭載されていないのか、本当は不思議なくらいです。
使ってみて一日目で確認できている不具合
リアルタイムに文字数がカウントされない。
テーマ「JIN」ユーザーであれば、テキストエディタの下の方に「文字数」の表示があると思います。他のテーマでもあるのかな?
「今日は2000文字絶対書くぞ!」という方にはちょっと残念な話です。リアルタイムに文字数が反映されませんでした。(私だけかも知れませんが・・・)
しかし対策として、「下書きとして保存」や「公開」することで画面が更新され、文字数がカウントされました。
個人的には特段大きな問題ではないと思います。(更新するときのワクワクを楽しむぐらいがちょうどいいですね)
まとめ
「もうちょっとエディタが見やすければなぁ〜」と思ったので探してみたら、見つけました。
タグに色がついて見やすく、大満足です。
見やすくなる=作業効率が上がるということです。満足感も高く、画面のプロっぽさにワクワクテカテカしています。あなたも一緒にテカテカしませんか?
無料のプラグインです。デフォルトのままWordpressに直書きしている方は、一度試してみてはいかが?
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