ブログノウハウ

ブログの書き方がよくなる6つのコツ。印象が180度変わるポイントとは

読みやすい文章を書くための心掛け

記事、何を意識して書いてますか?

食べログやホットペッパーなどでレビュー・口コミを書いたりする人も居るでしょう。

読みやすい記事と読みにくい記事。書く側はあまり意識していないかもしれませんが、読む側は違和感にすぐ気づきます。

言い回しに違和感を覚えたり、読みにくくて理解に時間がかかったり・・・。

ブログや記事などの文章を書くときに最低限気をつけるべき、6つのポイントを紹介します。
 

専門用語は少なめで、わかりやすい表現を

記事を見に来ている人は、その分野に精通している人ばかりではありません。

何かを知りたくて検索して来た人の中には専門家もいるかもしれません。ですが、何となく記事を見ている人もいます。

特にIT、法律、保険、投資などのサイト・記事では専門用語が多く、頭の上にいくつかハテナマークを浮かべながら読んでいる人も多いハズ。

 
多く初心者ブロガーさんは横文字に四苦八苦したと思います。「ブログ」という言葉自体も、知らない人は知りません。

ブログ立ち上げの際は サーバーとは?ドメインとは?ワードプレスとは?に始まり、ブログを書き始めたら プラグインとは?パーマリンクとは?と、常にカタカナが飛び交います。

単語の意味を知っている人には、その単語を伝えるのが一番簡単です。しかし、知らない人に伝えるのは非常に難しい。

 
日本語は漢字を読めばなんとなく理解はできます。が、カタカナ語は意味がわからないと調べなければ分かりません。それは見る人にとって手間です。

出来るだけ専門用語を使いたくはないですが、専門用語でないと分かりにくい場面もあります。

例えば、
限られた範囲内にあるコンピュータや通信機器、情報機器などを接続し、相互にデータ通信できるようにしたネットワークをつなげる、イーサネットで使用する配線用のケーブルのことである。」と長々と書くより「LANケーブル」って書いたほうがわかりやすいのと一緒です。

どうしても専門用語を使うなら、詳しく説明してあるサイトへのリンクを貼ったり「blockquote(引用)」タグでくくり、説明してあげましょう。





同じ言い切りを使わない

「です・ます」調でも「だ・である」調でも、どちらにおいても言える事。語尾に気をつけることがあります。

【ます を繰り返す表現】

同じ表現で終わってしまうと、読者は退屈してしまいます

それは大学の講義を受けたりテレビのニュース番組を聞くように、会話ではなく一方的な説明を受けるような印象になってしまいます

あえて今、この段落では「~~ます。」で説明を統一しています

違和感があり非常にしんどいですが、わざわざ同じ表現を使っています

ずっと「ます。」で書く文章は、とてもつまらなくなってしまいます

 
何だかじれったい感じがしますね?

なので、語尾を変えて見ましょう。上の文章から「ます」を外してみると・・・

【ます を繰り返さない表現】

同じ表現で終わってしまうと、読者は退屈してしまいます

それは大学の講義を受けたりテレビのニュース番組を聞くように、会話ではなく一方的な説明を受けるような印象になってしまうでしょう。

あえて今、この段落では「~~ます。」で説明を統一してみました。

違和感があり非常にしんどいですが、わざわざ同じ表現を使っています

ずっと「ます。」で書く文章、とてもつまらないですね。

 
というように、繰り返さないだけで少しは読みやすくなったのではないでしょうか。語尾に気をつけるだけで、文章にメリハリがつきます

 

キーワード以外では同じ表現を使わない

記事には必ずテーマがあり、キーワードがあります。

例えばこの Kindle(キンドル)【Fire HD 8】を2年使ったので1万文字でレビューする!! 記事では、「Kindle」がキーワードです。

通常、キーワードは記事の中に何度か登場させることで“これは大事な言葉なんだな”とGoogleに覚えてもらいます。

しかし、言い換えた表現の方が検索に引っかかりやすくなる場合があります




言い換え表現で検索される

1ヶ月ほどに書いた、音楽ゲーム上級者について考察する記事。
音楽ゲームが得意な人は、何故上手いのかを考える では、記事タイトルの「音楽ゲーム」を記事内で「音ゲー」に言い換えています

すると、「音楽ゲーム 得意 なぜ」だけでなく「音ゲー 得意 なぜ」でも検索に引っかかるようになるのです。
 

「音楽ゲーム 得意 なぜ」の結果「音楽ゲーム 得意 なぜ」の結果
「音ゲー 得意 なぜ」の結果「音ゲー 得意 なぜ」の結果

音楽ゲームをやらない人にとっては「音楽ゲーム」あるいは「音楽体感ゲーム」の方がわかりやすいかも知れません。しかしプレイヤーにとっては「音ゲー」という表現の方が身近です

どちらでも意味は伝わりますが、沢山のワードで検索されたほうが書く身としては嬉しいはずです。是非挑戦してみてください。

ちなみに、「音楽体感ゲーム 上手く」で検索しても出てきます。言い換えは大事ですね。

 

文章をまとめすぎない

※あえて読みにくくしています

ブログ記事を書くとき、一文ごとに改行を入れています。これをもし繋げて書いたらどうでしょうか。文字がぎっしりと詰まっていたら非常に息苦しく感じますね?普段はほとんど無意識で改行を入れているので、わざわざこういった文章を書くと違和感があって手が進みません。文章をぎっしり各事自体がダメというわけではありませんが、閲覧者は小説を読みに来たわけではない。困ったことや疑問をGoogleやYahoo!で検索して来た人が、ほとんどのはずです。読者は「答え」を求めているのに、それを文字の海に沈めてしまう意地悪は、するべきではありません。読みづらく離脱の多いページやサイトは、Googleからも評価を下げられます。読みづらい上に、良いことはありませんね。適宜改行するなどして、呼吸のしやすい文章にしましょう。

読みづらくて飛ばしましたか?強調表示も無いつまらない文章を見ると、戻るボタン連打しそうになります。

読みやすさは改行ひとつでも行われるものです

重要なキーワードやセンテンス(難しい用語ですね)に「u」タグで下線を引いたり「strong」タグで強調表示することで、大事なポイントをよりよく伝えることが出来ます。

改行の使いすぎはダメ

余白が大事、と言いますが何行も改行を入れると見にくいことこの上ありません

7~8割、つまり大多数の方がスマホで記事を見ています。文章をちょっと読むたびにスクロールしていてはストレスでしかありません。

2行以上改行を開けるのは、よほど強調したいコンテンツがその先にある時ぐらいがいいかも知れません。例えば、クイズ・問題の回答、記事内の一番のテーマ・キーワード・答えなど。

 
無駄な改行は10年前の小説サイト以降、時代遅れと感じましょう。

逆に、改行のしすぎも読みづらくする原因になります。タイトルの画像もその例です。

※あくまでも個人的意見ですが、見にくいサイトより見やすいサイトの方が好印象ですよね・・・?





読点「。」は多めに使う

長い文章は主語と述語がつながらず、理解するのも大変です。

メールで「、」を多用する人は結構います。

【例】

お世話になっております◯◯です。来週のご訪問の予定ですが、△月××日ということでお願いしていたのですが、あいにく外せない予定が入ってしまいましたので、△月□□日に変更ということで、何卒お願いしたいのですが。

私なら絶対書きませんが、意外とこういう文章を使う人は居ます。

短く読点「。」で切るだけでも、だいぶ読みやすくなるでしょう。

【例(改善)】

お世話になっております◯◯です。来週のご訪問の予定についてです。△月××日ということでお願いしていたのですが、あいにく外せない予定が入ってしまいました。そのため、△月□□日に変更をお願いしたいのですが。

どちらも意味こそ伝わりますが、受け取る印象は違うのではないでしょうか。読みにくい文章はイライラさえ覚えます。

読点「。」で区切り、「なので」「そのため」「だから」などで繋げましょう。「しかし」「なぜなら」も重要です。

 

漢字・ひらがな・カタカナの比率は3:6:1

ブログはメールではない。ということをまず忘れていけない。堅苦しい文章はたいていの場合は求められていない

漢字が30%ほど含まれている文章は読みやすいといわれています。30%以下では締まりがなくなり、40%ではいくらか硬い感じになるといいます。

『「大漢和辞典」を読む』紀田順一郎編、大修館書店)より

漢字ばかりになるととても読みづらく、硬い印象になってしまいます。

銀行や法律の専門サイトでは逆に、しっかりとした印象を与えなければいけないため漢字が多く使われます。

しかし、大抵のブログでは必要ありません。

言い換え、置き換えでカバーする

堅苦しい漢字は、ひらがなで書けばいいだけです。また、日本語を英語に変換するとカタカナになります。

有難う → ありがとう
此の為 → このため
市場 → マーケット
運動 → スポーツ

などなど。

初めに漢字で書いておいて、あとから読み直す時に直せばいいだけです。ガンガン調整して、読みやすい文章にしていきましょう。

プログラミングの記事以外では、英単語は使わないほうが良いですね。Keywords とか、Server とか。格好つけても読まれないのでカタカナで十分です。

 

まとめ

上の6選には入れませんでしたが、意外と気づきにくいのは文字フォントサイズ。スマホで読んでみるととても小さいページがたまにあったりします。

読みやすい→離脱率が下がる、ということで、アフィリエイトの成果にも直結してくるかも知れません。

読みやすい文章は、一つ一つの小さな心掛けから生まれます。知識や経験も大事ですが、意識してみてはどうでしょうか?

カタカナ・ひらがなを増やして、やわらかい文章を作ること自体は難しいことではありません。

記事のテーマやカラーにあった表現が大事ですね。

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