画像編集、とても面倒!!
という人でも大丈夫。PhotoScape は簡単にバナーやアイキャッチ画像を作成できるソフトです。
私はブログのアイキャッチ画像作成に使用していますが、元々それに限らず多くの機能をもつ画像編集ソフト(しかも無料!)です。
アイキャッチ画像なら、慣れれば2分ほどで作成できます。是非試してみてください。
目次
PhotoScape(フォトスケープ)のインストール
難しいことはありません。専用ページからソフトをダウンロードし、インストールするだけです。
細かい画面の説明はありません。
【Windows の方】
インストーラの入手はPhotoscapeダウンロードページより。
2つのリンク先がありますが、どちらでもOKです。
2018年8月13日現在のバージョンは 3.7 です。ダウンロード時期によって異なる場合がありますが、大きな違いはありません。
リンクを飛んだ先にダウンロードページがあります。「Download Now」もしくは「Free Download」と表示されているので、をクリックして保存しましょう。
周囲にだましリンク(広告リンク)が表示されたりするので、お間違えのないよう。
【Mac の方】
AppStoreに「PhotoScape」と入力し、出てきたアプリをダウンロードしてください。
ダウンロード終了後、インストールしましょう。
すると、こんなアイコンが作成されます。(Windows)
最短でアイキャッチ画像を作る手順
Windowsの画面表示での説明になります。
編集する写真(画像)を用意する
まずは写真や画像を用意します。多くの方はフリー素材をダウンロードして使っているようです。
フリー素材の写真や画像はこちらから。ぱくたそは人物写真として人気なのですが、どこでも見かけるというデメリットもある。
-フリー画像を探すことが出来るサイト4選-
写真(画像)を選択する
2通りあります。
【方法1】PhotoScapeを開いて、「画像編集」を押して編集する画像を選択する
【方法2】編集したい画像をドラッグアンドドロップでPhotoScapeから起動する
動作が少ない分、2のほうが早くオススメです。画像さえあれば数秒で起動できます。
編集作業をする
一番時間のかかる作業です。バナーやアイキャッチに必要な最低限のルートで説明します。
編集加工するためのツールバーが画面内(下部)にあります。
そこから適宜駆使し、画像を編集します。
背景を少し暗くする
写真では明度が高すぎて、文字が読みづらいことがほとんどです。そのため、多くの場合はすこし暗めの背景をかけています。
タブ「オブジェクト」を選択し、図形を選択します。
四角でも丸でも構いません。お好みで選んでください。
すると、カラーと不透明度が選べるようになるので、「黒」と不透明度を左から30%ぐらいの位置に設定しましょう。
不透明度は使用する写真・画像にあわせて調節してください。一番左にすると薄く、一番右にすると濃く(不透明=真っ黒)なります。
表示されている画像にあわせて範囲選択します。
図でいうと①から②に引っ張る感じです。②から①でも大丈夫です。
例では画面の真ん中にだけ引いていますが、画像全体を選択してもOKです。(暗くしたい場所を選択しましょう)
図のように少しワクからはみ出るように選択しましょう。保存時にカットされるのでご心配なく。
するとこんな感じになります。
今更ですが、鮮やかな風景写真を例にすればよかったと後悔しています。
さきほど「黒」にしたカラーは、赤でも黄色でも好みの色を設定できます。
文字を入れる
背景をすこし暗くし、文字を入れる準備ができました。
ツールバーの「T」をクリックします。これで文字を入れることが出来ます。
すると、編集画面が出てきます。操作するのは以下の通り。
- 文字の入力
- フォントの設定
- フォントサイズの設定
- 色の設定
- 位置の確認・調整
赤枠で囲った4項目。①テキストと、②フォント・③サイズ・④色です。
初めは何も入力されていませんが、適当な文字を打つとプレビュー画面に表示されます。フォントやサイズもいじってみましょう。
位置調整は最後に行うので、ざっくりと決まったら「OK」ボタンを押します。
⑤位置はサイズの細かい調整は、文字の周辺をクリックすると出るワクをドラッグアンドドロップすることで調整できます。
中央上部の矢印を操作すると文字を回転できたりします。たまには傾けて茶目っ気を出すことも必要かも知れません。
文字をダブルクリックすると内容やカラーなどを修正できます。(さっき見た画面が出てくる)
上から見ると「文字」「黒背景」が重なっているので、ダブルクリックした際に違う方を選択してしまうことがあります。
クリックするたびに選択対象が「文字」→「黒背景」→「文字」・・・と切り替わるので、注意して見てくだださい。(文字で説明するより実際に触ったほうが100倍わかりやすいです)
編集した画像の保存
これでヨシ!と思ったら保存しましょう。
画面右下の「保存」をクリックします。「Ctrl+S」ショートカットでもOKです。
すると次のような画面が出てきます。
ここで「Exif情報の保持」のチェックがついていないことを確認します。ついていたらチェックを外します。
Exif情報 には撮影時の時間・場所(緯度、経度)・傾き・使用した機器のグレード・・・など多くの情報が含まれている場合があります。
悪意のある人がこのデータを見ると、個人情報が漏れてしまうおそれがあります。
自宅の犬の写真(画像)ぐらい、大丈夫だろう・・・と思っていると危ないかも知れません。目に見えないからこそ気をつけましょう。
「JPEG品質」は好みに応じてです。
最低の70にすると画像がぼんやりしますが、データサイズは小さいです。逆に100にすると画像はくっきりと高品質ですが、データサイズが大きくなります。
遠目で見るとほとんど分かりません。私は70にしています。
さて前置きが長くなりましたが、保存します。
保存:参照した画像に上書き保存します。
指定フォルダを保存:先にファイル場所を指定しておき、そこに保存します。(指定フォルダ“に”の誤訳と思われます)
名前をつけて保存:別の名前をつけて保存します。(フォルダ変更可能)
いずれかを選択すると、次の小さなダイアログが出るので「いいえ」を選択します。
これは先程、写真からはみ出して設定した黒背景の部分をカットする役割をします。
つまり「はい」を選択すると、はみ出した黒背景ごと保存することになるので、不格好になってしまいます。
これで画像の保存が完了しました。
完成した画像はバナーやアイキャッチ画像にしよう
しっかりと保存されていることが確認できたら、PhotoScapeは閉じても大丈夫です。
さきほどの画像はこの記事のアイキャッチ画像になりました。
写真や画像さえあれば、2分ほどでこの作業は終わってしまいます。ただし、色味やフォントにこだわると時間はかかります。
ゴシックはイヤ!明朝体はキライ!という方は「フォント フリー」などで検索して導入すると幸せになれます。
おまけ(その他のおすすめオブジェクト)
ハートマークを押すとスタンプのようなオブジェクト一覧が出てきます。中でも「Office」には付箋・ラベルやクリップがあったので使いやすいなと思います。
逆に、「Office」以外はクせが強いので人を選びます・・・。
もう一つオススメなのが「吹き出しアイコン」です。
記事 MacBook開封の儀、注文から到着までの期間と感想など でも使用しています。
吹き出しの種類は200種類ほど。毎日1個使っても200回使えます。さらに色や透明度、形を変えれば一生かかっても使いきれませんね。
PhotoScape、めっちゃ
という事で。一度覚えたら2度目から説明なしで使えるほど、簡単でオススメです。
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