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音ゲーが下手な人に共通する特徴。上手くなれないのは、何のせい?

音ゲーが上達しない人にはいくつか特徴があった

なかなか音ゲーが上手くならない?

そんなあなたへのアドバイスをしたいと思い、音ゲー歴10年以上(自称)が思ったことをかんたんな読み物にしました。

伸び悩む人には、いくつかの特徴がある。どうしたらもっと良くなるのか?

ゲーセンで見かけた人、Twitterでよくみる人なども含め、自分自身の体験談をもとに構成しています。そのため、一般常識とずれてる可能性があります。

音ゲー、上手くなりたいけど中々上達しない・・・というお悩みをもつ方向けのアドバイス記事です。

 

この記事でかかげる「上達」「上手くなる」という表現は、高難易度のむずかしい曲が出来るようになる成長のことを指します。

想定する読者は、初心者~中級者ぐらいです。上位層は知りません(分かりません)。

 

そもそも練習量(=プレイ回数)が足りていない

ゲームセンターに行って100円を入れてプレイすることに“音ゲー”らしさを感じますが、今ではスマホアプリも沢山あります。

さてそこで、どのぐらい熱中してプレイしているか?という質問です。

ゲームセンターへは中々行けない場所に住んでる人も居ますよね。だから一週間に1回とか・・・。

 
それじゃ〜中々上手くならないでしょう!毎日やりましょう、毎日!

上手くなりたいなら動画見て研究したり、指や手を動かしたりすることも大事です。(下の章で説明します)

音楽ゲーム(筐体・アプリ)に愛があれば、毎日プレイするのもきっと苦じゃない、はず・・・。

にゃんかず
にゃんかず
私は家庭用を毎日3〜4時間、ひたすらにやってました。

 
ある程度ガーっと集中して上達すれば、すこし手を抜いても急激にできなくなることはそうそうありません。しかし一ヶ月以上ノータッチ、とかならどんどん下手になってくのは間違いありません。(音ゲーに限らずですね)

できるだけ多くの時間を音ゲーに費やす!プレイ時間を伸ばす!





今のレベルで満足している

「この曲が好きだから毎回やる」

それももちろん大事なことだと思います。まずは音ゲーを楽しむことが前提ですから。でも、上手くなるにはいろんな曲(譜面)に触れていかなければいけません。

ぎゅっと詰まった密度の高い譜面、早くなったり遅くなったり速度変化が激しい譜面、いろいろあります。全音楽ゲームの曲数をあわせたら、数千種類はくだらないでしょう。

しかし、苦手だから〜、とかこの曲は嫌いだから〜、とか言って避けているうちは上達スピードも上がらないと思います。成長が止まってしまいますよね。

苦手を潰して、得意を伸ばしていくことで総合的に上手くなっていくのが音ゲー上達の近道です。

にゃんかず
にゃんかず
音ゲーに限らず言えることですね!

 
また、難しい曲をプレイしない傾向がある方も居ると思います。中には「クリアできなかったら恥ずかしい」と感じることもあるかもしれません。

(低難易度のスコア上げをしたり、フルコンボを狙ったり。そういうプレイスタイルもありますが)「上達」をこころざすなら、自分がギリギリできない譜面をプレイすることが大事だと感じます。

漫画ドラゴンボールの悟空だって、ワンピースのルフィだって、どんどん強い敵と戦っていくことで成長しています。イメージはそれと一緒。

レベルアップするには 経験値が多い曲=自分にとって難しい曲 をクリアしていく必要があるということです。クリアできなくても首を傾げたり恥ずかしがる必要はありません。たいてい誰も見ていませんから(真理)

いろんな譜面、いろんな曲を満遍なくプレイする!
高難易度譜面を積極的にプレイする!





他の音ゲーをほとんどプレイしていない

家庭用ロールプレイングゲームでの話ですが、FFとかドラクエとかゼノギアスとかヴァルキリープロファイルとか(恣意的な選択)、沢山のゲームをクリアして初めて「RPGが得意!」って言えますよね?

音ゲーも一緒で、他の種類の音ゲーにふれることで「総合的に音ゲーが得意」と化すことがあります。

 
必至にビートマニアをプレイ(練習)していましたが中々伸びず、ギタドラやチュウニズムなど他の音ゲーに手を出したことがありました。

そして、ふとした時に元のゲームをやると、(色んな音ゲーの脳トレ訓練を経てきたことにより)何故か今までより上手にできたりするんです。

そこには成長の壁みたいなものがあると思っています。グラフにするとこんな感じ。

成長のグラフ成長のグラフ

で、その壁を感じている間はどんだけ頑張っても大した成果が出ません。なので、自分に限界を感じて引退したり、プレイしなくなっちゃうんですよね。

久しぶりにプレイすると思った以上に下手になってて、負のスパイラル。

でも上達する人は、他の音ゲーに触れたり、苦手を克服しているうちに(総合的な)音ゲー経験値がたまって、いつか壁を超えてレベルアップします。(たいてい壁を超えるとめっちゃ伸びます)

 
芸人オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦は、以前テレビで「勉強のリフレッシュは遊ぶ時間や休憩時間を作ることではなく、違う科目の勉強をすることだ」と話していました。

この話、音ゲーもこれに通じ部分があるな〜と感じます。壁を感じたら、沢山種類の音ゲーをプレイしてリフレッシュをはかってみましょう。

他の音ゲーも積極的にプレイしてみる!

 



他人のプレイを全く見ていない

ゲーセンでプレイ待ち。椅子に座って何をしていますか?

スマホでニュースまとめとかTwitterを見てるぐらいなら、前でプレイしている人の譜面見たりする「勉強」が必要です。

お金を払わずに譜面を見られるんですよ。0円で遊べているも同然。

 
さらに、Youtubeにはいろんなプレイ動画がアップされています。譜面攻略とかを見て「研究」することも大事です。

この「勉強」と「研究」の意欲が無い人ほど、上達に手間取っている気がします。

にゃんかず
にゃんかず
私のビートマニアの譜面研究では、てふたげさんがとても重宝しました。

 

他人のプレイを見て「勉強」する!
Youtubeなどで曲・譜面を「研究」する!

 

同レベル帯の人とばかりつるんでいる

言い換えれば、適切なライバルを見つけられていないということ。

上達するためには、自分がギリギリできない譜面をプレイすることが大事、と先に話しました。なので、自分より少し上のライバルを探しましょう。

 
クリアを目指すにしろスコアを上げるにしろ、目標がなければ上達の意味を持ちません。「とにかく頑張る!」は意識であって、目標ではないからです。

自分が2000点なら2050点の人を目標にしたらいい、それだけのことです。上達速度が早い人ほど、いいライバルが居るように感じます。

 
もっと良いのは、「この曲はあいつに勝ってるけど、この曲は負けている。」みたいなお互いに協力出来るライバルが居ることですよね。

Win(勝ち)-Lose(負け)を競い合える相互のライバルを見つけるのが、さらなる上達のカギではないでしょうか。

自分よりちょっと上のライバルを見つける!

 



自分の実力はこんなもんだ と壁をつくっている

夏目漱石は『こころ』で「精神的に向上心のない者はばかだ」と言っていますが、音ゲーにでも言えますよね。(何にでも音ゲーを当てはめる)

「自分はこのくらいの実力しか無いから、これでいいんだ」と思っていたら、多分そこから抜け出すことは無理でしょう。

さきほどのグラフだとこの位置に居ると思います。

自分の成長を諦めている自分の成長を諦めている

目標を持たずにダラダラとプレイしているだけだと、そのまま点線のグラフ(衰え)に進んでしまうことはもうわかりますね・・・。

良いライバルを見つけることが出来たら、そのライバルに勝つような目標をつくって取り組んで行きましょう。

ライバルのスコアを抜かす、クリアマークをつける、など具体的な目標を作る!

 

【下手を克服】じゃあ上手くなるには、どうしたらいいのか?まとめ

ただ音ゲーを楽しみたいだけなら、きっとここまで読んでないと思います。

どこかで「上手くなりたい」って気持ちがあるから読んでこれたんですよね?それならこの記事はきっと役に立つと思います。

大事なまとめ、もう一度読んでみてください。

音ゲーが上手くなるための虎の巻
  1. できるだけ多くの時間を音ゲーに費やす!プレイ時間を伸ばす!
  2. いろんな譜面、いろんな曲を満遍なくプレイする!
  3. 高難易度の譜面を積極的にプレイする!
  4. 他の音ゲーも積極的にプレイしてみる!
  5. 他人のプレイを見て「勉強」する!
  6. Youtubeなどで曲・譜面を「研究」する!
  7. 自分よりちょっと上のライバルを見つける!
  8. ライバルのスコアを抜かす、クリアマークをつける、など具体的な目標を作る!

 

にゃんかず
にゃんかず
でした!

 
音ゲーは一人でプレイするもの、と思っているうちはまだまだ。仲間(みたいなもの)は必ず必要です。

 
「あんなふうに上手くできたら、楽しいだろうなぁ〜」って一度は思ったことありませんか?上達するためには、考え方と行動を切り替えることが大切です。

一方で、プレイスタイルは人それぞれ。好きにやるのも大事なことです。楽しみながら100円(パセリ)投下していきましょう。

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POSTED COMMENT

  1. はばき より:

    ゲームによっては粘着の難しい物もありますが、
    どう考えてますか?

    主に足でやるようなものなど、
    無理をすれば怪我のもとにもなりかねない
    自分のギリギリを攻めると、過呼吸などて息苦しくなったり、
    プレイ中に腓返りになったりします

    • にゃんかず より:

      コメント有難うございます。

      怪我をする前にやめ、しっかりと休養を取ることが大事なことなので
      限界までプレイする必要は無いと思います。

      例えばその休みの間に譜面研究や他者のプレイを見ることも出来るはずです。(イメトレですかね)
      それだけをやり続けるのではなく、色んな角度から上達を目指してみてはどうでしょうか。

      また上達にも、1.難しいレベルが出来るようになる(難度) 2.スコアが出せるようになる(精度)の2種類があると思います。
      それぞれ別のアプローチがあるはずです。色々と方法を考えてみてください。

  2. 名無し より:

    しかし、人間には動体視力や反射神経、脳から手先指先まで速く指示を出す能力などセンスや才能的な部分が音ゲーにはかなり必要かと思うので、どれだけやっても上手くならない人はいるのでは?

  3. ゆめんお より:

    ※これは私、一個人の感想であり、自分語りが含まれています※

    自分はやればやるほど下手になっていくスタイルのぼっちチュウニズマーです。

    やり始めた頃はベーシック(以後:緑)とアドバンスばっかやってて、他のプレイヤーさんのプレーや、譜面資料などは現実にもネットにもなかったです。

    (あることはあるんですが、マスター(以後:紫)とかエキスパート(以後:赤)よりも少ないです)

    他のプレイヤーさんは紫をやっててなんのこっちゃ分からず、見るだけでも吐きそうになるし、ネットには譜面がなく、研究のしようがなくて「自分はこんなにもできないんだな。。。」て思ってて辛かったのがいい思い出です

    それでもめげずにネットで調べていると「ノーツ速度を速くしろ」「やりつづけろ」というアドバイスを見かけて、自分も実践してみたら余裕で赤をクリアできました。でも、やりつづけたらクリアできた譜面もクリアできなくなり、チュウニズムを離れました。。。

    1,2ヶ月期間が開いたころに大好きなアニメとチュウニズムがコラボをしていて、それで久しぶりに遊んでみたところ赤のベストスコアが以前(S評価)よりもSSS評価に爆上がりなっていました、なんとなく「無理だけど…紫にも挑戦してみよう」と意気込んでやってみたら「これ…俺のスコア(S評価)なのか」と思うほどに成長していました

    なので、気晴らしとかやけくそでもいいので、スランプな方は今やっているレベルよりも少し上の難度もやってもいいかもしれませんね。
    (そのゲーム最高峰の難度をプレーしてスランプの方は知りませんが)

    そうしているうちに、ギャラリーなど作ってしまうかもしれません!

    チュウニズムなのでネタ譜面や歌詞とノーツがシンクロしてる譜面があるのでそれを発見するのも面白いですよ

    よき音ゲーライフを!

    長文失礼しました

    (…あ、チュウニズム限定だ)

  4. より:

    とにかく上手くなるために!とやるのは僕も良いと思うのですが、慣れないうちにやりすぎて変に意識しすぎて癖がついてしまうこともあると思うのですが、その場合やって変癖がつくのと少し音ゲーから離れるのどっちが上手くなると思いますか?

    • にゃんかず より:

      蒼さん こんにちは!
      癖をとるためということであれば、しばらくはその曲を触らない、別の音ゲーをプレイする、などが良いかと思います。
      できない自分にイライラしてストレスが貯まるようであれば、一旦音ゲーから少し離れてみるのもいいでしょう。

  5. ななし より:

    この記事の言うとおりに高難易度の譜面に積極的に挑戦した結果、自信をなくして音ゲーが嫌になりました
    全然上達しません
    もうやだ

  6. ハシモトホームガチ勢 より:

    成長の壁の際のグラフに関して
    それを具体的に証明するデータのソースなどはございますでしょうか。あるのでしたら拝見したいのでご教授下されば幸いです。
    毎日って普通に仕事に体力とか持ってかれてそれどころじゃない日ざらにあるのですが。書くならもう少し汎用的な対象にして欲しかったです。(もしこの記事の筆者が社会人だとしたらきっと勤務環境が違うんだろうなと思います。その場合はすみません。)
    ↑の人はきっちり記事の通りやったのに結果出てないのかわいそう。

  7. より:

    音ゲーといっても本当に多種多様ですからね…
    共通する万能な練習法は無いような気もします

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