Webマーケティングとは?勉強におすすめの本「マンガでわかるWebマーケティング」

マーケティング初心者へ

KPIって、知ってますか?

サイト運営者やブロガーであればマーケティングは避けて通れない道。また企業務めでも、関わる人は多いでしょう。

ところが、PV(ページビュー)に始まり、KPIUUなど、聞き慣れない単語がとても多く出てきます。

「もう知ってるよ!」という方でも、もしかして勘違いしてることもあるかも・・・?読んでみる価値、大アリです!

Webマーケティングの基礎!著者の情報、本の概要

タイトル:マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!
本文執筆:村上 佳代
マンガ作画:ソウ
マンガシナリオ:星井 博文

読者ターゲット(こんな人にオススメ)

・Webマーケティング自体がよく分からないという方
・基礎的なキーワードを何となく知っているけど、実際にどう見ていったら良いのか、どうしようしていけば良いのかを知りたい方
・ざっくりとWebマーケティングに触れてみたい
・企業において訪問統計に関するデータを取り扱う方





Webマーケティングとは?内容と本の特徴

文章だけでは分かりづらいことは多いですが、実際の会社で起こるようなストーリーの漫画が各チャプターにあります。

企業における「売上を伸ばすための戦略」と、それを実現させるための「仕組み・施策・運用手段」を考える内容です。

またマーケティングというと、顧客満足度を上げるための工夫や取り組みだけにも思えます。

それだけではなく、トラブルの際にどういう対応をするかということも、最終的な達成度合いは変わってきます。

企業において(個人でも)顧客に対してどういったマインドで取り組むか、ということも本書では取り組まれています。

 
本の中にも記載がありますが、一通りの漫画を読むだけでも大事なキーワードは網羅できるようになっています。

特に大事なキーワードは下記の通り。(ざっくりとした説明つき)

最重要キーワード

PV:ページの表示数
UU:重複しないユーザー数
セッション数:ユーザーの訪問回数
CVR:成約率(%)
CTR:クリック割合(%)
CPA:ユーザー1人当たりの獲得単価
PDCA:業務を円滑に進める手法

重要キーワード

KPI:重要業績評価指標
KGI:重要目標達成指標
ROAS:広告費を売上で回収できた割合
LPO:成約率を上げるための構成や内容の工夫

 

この本の見どころとは

ブログを書いている人やホームページを運営している人は、ほとんどの人がアクセス解析ツール(Google Analyticsなど)を使用しています。

どんな人が自分のサイトに訪れたのか、その目的やターゲットを分析し、役立てる。そんな知識を得るためにはこの本が最適だと思い、選びました。

感想・レビュー

漫画がとても分かりやすく、状況をつかみやすかったです。マーケティング初心者でも、とっつきやすいような内容に仕上がっていました。

ですが、漫画だけを読むだけでは詳細な意味合いまでを理解するのは難しい。初めは難しいと感じても、説明文や細かい内容は読むべきだと思います。

経営者でもない限り中々聞き慣れないようなキーワード、KPIやKGI。総合的に顧客満足度を上げるための指標として欠かせない概念だということを学べました。

Web Webと言いますが、マーケティングに関わるための基本的なマインドは、この本から習得できます。

おすすめの一冊だと思います。

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