体験(モノ)

ロジクールのマウス「MX Master3」レビュー。Macでもすいすい接続切替!しかしサムホイールは練習が必要だった。

「高くてもいいので使いやすいマウス無いかなぁ〜」

マウス買いました!!

Logicool(ロジクール)の「MX Master3」です。パチパチ。
Logicool MX Master3 (Amazonリンク)

ちょっと高価でしたが、思っていた以上に良かったのでレビューします。

「マウス新しくしたいけど良いのないかなぁ〜」
「高くてもいいので使いやすいマウス無いかなぁ〜」

という方の参考になれば幸いです。

ちなみに MX Master3 の前身となる MX Master2 は触ったことないので比較は出来ません。

 

(前置き)マウス買い替えの理由:二重反応がひどい

前置きから。
今まで使っていた3ボタンの安いマウス。買って半年ぐらいで、毎日20分〜2時間ほど使用。

二重反応するマウス最近まで使っていたマウス
  • 黒一色ではなくオシャレ感があって
  • 小さめで持ちやすくて
  • 価格も据え置き(安価)で

選んでいた所、Amazonで発見。2019年5月頃に¥2,199で買いましたが、最近になって二重反応するようになりました

写真を開いたら二つ画面が開き、戻るボタンを押したら2つ前まで戻る。致命的だったのは支払画面とか一回しか押しちゃダメなところ。Amazonの1-クリックは怖くて押せませんでした。(Tabでカーソルを合わせてEnterキーで対策しました)

 
「戻る」「進む」については、Google Chromeとかのブラウザならマウスジェスチャーで対応できました。しかしエクスプローラー(フォルダ)はいちいち戻るボタンを押さなきゃいけないのが段々とストレスになっていました。

そもそも「進む」「戻る」ボタンが無いので、効率悪すぎたんですよ。マウスにオシャレ感を求めてはいけない。

ということで今使っているマウスがダメになったので、仕方なく新調することになりました。

 

「Logicool MX Master3」マウスを選んだ基準と理由

にゃんかず
にゃんかず
最低限「戻る」「進む」があれば良い

そう思ってましたが、2,000円そこらのマウスを買って半年で壊れてブチギレるぐらいなら良いマウスを買おう、と。

今 Windows と MacBook Pro の二台で作業をしています。いずれ MacBook Pro はモニタを繋いで、キーボードとマウスを用意する予定です。

そうすると、

  • Windows 用のキーボード
  • Windows 用のマウス
  • MabBook Pro用のキーボード
  • MabBook Pro用のマウス

ということになって、机の上が大変しんどくなることが想定されていました。なので、Windows にも MacBook Pro にも両方繋げられる(スイッチできる)マウスが良かったわけです。

(そうすればマウス1台で、2台のPCが動かせますしね。)

 

某Youtuberが推薦していたから

正直なところ、購入のために背中を押されたのはこれでした。他人の使用感を知るのはとても大事。

使う人個々によって違うと思いますが、生の声を聞けるのはやはりいい。Amazon や 価格.com のレビューよりも信頼性が高いと思っています。

でも、どの動画かは忘れてしまったのでURLはありません。

 

その他のこまかな理由

あとは、

にゃんかず
にゃんかず
線が邪魔だから無線が良いな
にゃんかず
にゃんかず
電池は重いから充電がいいな

くらいです。高精細な動きや反応を求められるようなゲームはやらないので無線でよい。

さらには充電するためのコネクタがUSB-Cです。MacBook Pro と今使ってるスマホ(Pixel3a)と一緒なのでケーブルが増えないのもポイントでした。

前置きが長くなりそうなので、開封の儀とレビューをします。

 

「Logicool MX Master3」開封の儀

MX Master3 外箱MX Master3 外箱

Amazon で注文したので、届いたときは緩衝材と一緒に入っていました。外箱自体は安っぽいです。

むしろ、変にキラキラした化粧箱にお金かかってるよりはマシと思います。

 

開封開封

開封した。中はしっかりとした硬いプラスチック製の内箱で、少しばかりの衝撃じゃガタつかない感じになっていました。いいね!

左上に入っているのがBluetoothのレシーバーです。過去にLogicool製品を買ったことがある方なら、すでにパソコンにくっついてるかも知れません。

 

マウス裏面には接続方法の簡易説明が

マウスの取り扱い説明(簡易)マウスの取り扱い説明(簡易)

説明シールが貼ってある。ふむふむ。何となく分かったような気がするぞ。

実際はスイッチをOFFからONにすることと、1-2-3 の三種類設定できる接続先を選ぶだけ。

点滅→ペアリング中
点灯→接続中

シールを剥がした状態シールを剥がした状態

 

電池ではなく充電式。1分の充電で3時間使えるらしい

充電するときのコネクタ充電するときのコネクタ

MacBook Proといい、Pixel3a のスマホといい、USB MicroB のコネクタばかりだったのがここ1年ほどで USB-C に取って代わってきてるので大変有り難い。

マウスの前面にあるのもポイント。いざという時(使おうと思ったのに充電がなかった時)でも給電しながら使えるぞ!

MX Master3 の前に買おうと思っていたApple純正のマウス、背面(底面)に充電コネクタあったの見て笑ったのを思い出した。ひっくり返ってる姿は見ていられない。
「Apple マウス 充電」で検索してみてネ

 

サイドホイールとサム(親指)ボタンが便利

便利なサムボタン便利なサムボタン

あったら良いなは無くても良い。とは言いませんが、あればあるで便利なボタン。

機能の割り当てが出来るんで、大変便利です。
・ボタン押下
・ボタン押下したまま上下左右4方向
の5つのジェスチャーを設定できます。

設定出来るジェスチャー
ホイールモードシフト
ジェスチャーボタン
ポインタ速度を変更
Cortana
キーストロークの割当
アプリケーションを切り替える
タスク ビュー
デスクトップの表示/非表示
ウィンドウを最小化
ウィンドウを最大化
ウィンドウを左にスナップ
ウィンドウを右にスナップ
ウィンドウを閉じる
新しいデスクトップ
デスクトップ(次へ)
デスクトップ(前へ)
デスクトップをクローズ
画面を切り替える
スタートメニュー
新しいブラウザタブ
戻る
進む
スクリーンショットツール
コピー
切り取り
貼り付け
元に戻す
やり直す
拡大
縮小
ズームをリセット
再生/一時停止
停止
前のトラック
次のトラック
前のトラック/巻き戻し
次のトラック/早送り
ボリューム ダウン
ボリューム アップ
ミュート
左クリック
右クリック
ダブルクリック
高度なクリック
モディファイアキー
左スクロール
右スクロール
スムーズ スクロールを切り替え
輝度を上げる
輝度を下げる
シャットダウン
サインアウト
スリープ
Windows設定
入力言語
ロック
Logicool Optionsを開く
アプリケーションの起動
デバイス
アクションセンター
Media Player
電卓
検索
電子メール
このPC
ドキュメント
ホーム
音楽
ピクチャ
ビデオ
ファイルを開く
フォルダを開く
Webページを開く
なし(何もしない)

すごいっすね!!!

ちなみに私は URLを開く→Google検索、ウインドウを左・右にスナップ、スクリーンショット を設定しました。(すぐ忘れる)

 
サイドホイールも便利でした。TweetDeck でツイッターのリストを30個ぐらい並べてもすぐにスライド移動できます

タブ移動をさせることも出来るので、Google Chrome でも Safari でも大活躍できそう。Excel とか Word とかのアプリにも個別に設定できるので、選択の幅が広がってよい。

カスタマイズ好きなひとにはトコトン嬉しい仕様。逆に、面倒くさがりには向かないと思う。

 

ホイールは回しやすくてよい

ホイールホイール

ちょっとホコリが乗ってるのは許してください。毛布とか座布団とかカーペットがホコリを拡散してるので仕方ないんです。

他のブログでは特徴的な項目としてこのマウスホイールがあげられていました。特殊な機構を用いられているらしく、説明が難しい。

ゆっくり回すとカク、カク、カク、と引っかかるのは他のマウスでもよくありますが、勢いよく回すとスルーーーーーっと回転します。昔やったヨーヨーのロングスリーパーを思い出しました。

1秒間に1000行のスクロールが出来るらしい。(公式サイト

「カクカク」と「スルーー」とは切り替えも出来ました。カクカク+スルー か、常時スルー。

使い所がわかりませんが、1000行以上のプログラムとか Excel を見る時は役立つような気がします。

 

使用感はとっても良い。クリック音はうるさい。

マウス自体はなめらかなカーブで手触りはマットで、高級感があります。

ただサイドホイールとサムボタンは慣れてないのでまだ使いこなせてません。毎日使って一週間ぐらいはかかりそうな具合。

設定はクラウドに保存できるらしい設定はクラウドに保存できるらしい

どうやらマウスの設定が保存できるらしい!!!保存したら会社で同じマウス使う時も同じ設定にできるのかな?二台買えってことかな?

クリック音は結構でかい。カチッ、カチッ、ってよく響く。気持ちいいと言えば気持ちいい。うるさいと言えばうるさい。(どちらかといえば後者・・・)

 

「Logicool MX Master3」レビュー感想まとめ

  • USB-Cの充電が最高
  • サイドホイールとサムボタンが最高
  • 戻る進むボタンが最高
  • 自由なカスタマイズが最高
  • 価格はまあ妥当

ここまで全く触れてませんでしたが、価格は Amazon で 13,500円(税込み)でした。 Amazon’s choice なのでハズレではないかと思います。(多分)

カラーは黒(グラファイト)とグレー(ミッドグレイ)の二色。個人的には白があればよかった。

ガラステーブルの上でも反応したのはびっくりした。今まで使ってきたマウスじゃそんなこと出来なかったから・・・・。

 

使用時の外観使用時の外観

ホイールもクリックも無反応なくしっかりできますが、自称手が小さいマンなので少しマウスのほうが大きいかなとも感じます。

 
アリかナシかの二択なら断然アリ。MX Master4 が発売されたら買うと思う。(これが壊れたら)

ほんの数日間使っただけで良い点を色々感じたので、出来れば他人にも勧めたい。けど、「マウスなんか安いもので使えりゃいい」と考えてる人からは殴られると思う。

Logicool MX Master3 (Amazon)

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