ブログ表示速度に、お悩みですか？
ブログやサイトなどで エックスサーバー
をご使用の方むけの記事です。
設定とか苦手〜！という方でも5分もあればできてします。
簡単な設定一つで高速化できる「ブラウザキャッシュ設定」をしてみましょう！
設定・手順の流れ
まずはエックスサーバーのサーバーパネルから、ログインしましょう。
サーバーパネルにログインブラウザキャッシュ設定の有効化
ログイン直後の画像です。真ん中右下の方に、「ブラウザキャッシュ設定」があります。
メニューの一覧クリックするとドメインの一覧が出てくるので、設定したいドメインを選択。
複数ドメインを所持している場合は順番に設定するの、ちょっと面倒ですよね・・・・。
ドメイン選択
初めは「OFF」の状態です。「ON［全ての静的ファイル］」となっていることを確認し、「設定変更」ボタンを押します。
ONへの設定変更
これで完了です。設定がサーバー側で反映されるまで、最大１５分ほどかかるようです。しばらく待ってみましょう。
設定ON［反映待ち］なんと設定はこれだけ。早い人なら2分くらいで終わってしまいますね。
高速化のしくみ
簡単な図解で説明します。
初めてウェブページを見る時は、ブラウザ（インターネットエクスプローラーやSafariなど）には表示させるためのデータがありません。
そのため、ページを表示させるための材料をサーバーへ取りに行く必要があります。その待ち時間が、遅く感じる原因になっています。
表示が遅い人の図
しかし、この記事にある機能「ブラウザキャッシュ設定」を使用すると、ブラウザが一時的にデータを保管してくれるようになります。
そのため、容量の大きい写真や絵などをサーバーからダウンロードしなくて済むので、すぐに（早く）表示できます。
表示が早い人の図これが、キャッシュによる高速化、です！
簡単な設定ひとつで高速化が実現できる、すごい機能ですね。使わない手はありません。
設定後、どう変わる？？
当サイト「ニャンドット！」で、一体どんな効果があったのか！？
まずは実施前。（ここでは最適化の点数を見ています）
導入前（モバイル）導入前（パソコン）モバイルが66点、パソコンが７５点ですね。
次に、実施後。
導入後（モバイル）導入後（パソコン）モバイル：66→65
パソコン：75→79
おやおやおや？？大して変わってないぞ？？？
ということもあるようです。お使いのブラウザによっては、元からキャッシュ設定されているものもあります。
高速系は計測サイトで測るより、実際にサイトを目で見てみるほうが実感することが多いでしょう。
ページの速度がUnavailableと表示される：
日本語サイトだと多くの場合測定不能のようです。
まとめ
ブログやサイトは表示が0.1秒遅くなると、1％の売上に影響するという話もあります。
一瞬でサッと表示されるサイトのほうがユーザー満足度も高いですし、見ている方もストレスなく閲覧できますね。
おそらく日本一高速じゃないかと言われている「阿部 寛のホームページ」を開いてみると、怖いほど一瞬ですよね・・・。
いつかはこんな高速なサイトにできるよう、一歩一歩頑張っていきましょう。
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