富山の美味しい蕎麦屋、行きました。
場所は富山市八尾町。八尾町といえば、越中おわら風の盆が有名で、毎年20万人以上の人が訪れます。
さらには、毎年5月に行われる越中八尾曳山祭も親しみのあるお祭りです。
さて、その会場近辺には120年以上続くそばの名店があります。今回はそこで食べた蕎麦のレビューです。
目次
お店の概要・情報
お店:手打そば 高野(てうちそば たかの)
予約・お問い合わせ:076-454-2161
住所:富山県富山市八尾町西町2232
営業時間:11:00~19:00(定休 水曜日)
外から中まで、歴史を感じずにはいられない
お店は瓦・黒い木材による外観で、外には木のイスが置いてありました。看板からは歴史を感じます。
親子4代がつなぐ蕎麦屋。店内には「創業120年記念」の額縁が置いてありました。
木のテーブルに木の椅子。座面は縄のような素材になっていて、暑い夏でも蒸れずに快適です。
新しいお店もいいですが、古き良きを感じられるお店も、また違った味があるのではないでしょうか。
気づいたこと
クーラーが弱いのか、外が暑すぎるのかは分かりませんが、店内はすこし蒸し蒸しとしていて汗ばむ感じでした。
当日の気温は37度。厨房では蕎麦を茹でているため、その湯気の熱気もあるのでしょう。もう少し涼しければなぁ~とたびたび感じます。
昼時をずらして14時ぐらいに入店しましたが、20ほどある座席がほとんど埋まっていました。でも提供は注文から10分足らず。思っていたより早い!
空いてるかな〜と思っていたのですが、予想外にお客さんが多くてびっくりしました。
家族経営のようです。中学生ぐらいの子どもたちが頑張って配膳していました。昔ながらの蕎麦屋、という印象を得られます。
手打ちそばを食べてレビュー・感想
冷やし天ぷらそば900円+大盛り100円。
直径20cmほどの多きな器にそばがひたひたに入っていました。ねぎと大根おろしとわさび、大きめのエビ天ぷらが乗っている。大盛りにしましたが、それでも腹八分目〜九分目ぐらいの量でした。
女性向けといえば聞こえはいいが、少し物足りなさを感じました。蕎麦だから仕方ないのか?
私は普段そばを食べることが無いので、パサパサとした食感がするのかな~と思っていました。ですが、思った以上にツルツルとしていて舌触りもよく、噛んだ時にパツッと弾力のある切れ方。コシを感じました。
20円ぐらいのフニャフニャそばとは大きく違うことが、素人でもわかります。
ちょっと残念だったのが、蕎麦の太さがかなりマチマチでした。4mmくらいのものもあれば、1cmくらいのものも。いい意味で手作り感が凄い。
大根おろしには恐らく、ほんのりゆずの果汁が絞られている。
さっぱりとした印象で香りも良かった。まさか蕎麦を食べに来て香りに感動するとは思わなかったので、思わぬ高評価。
本物の“蕎麦”を鼻と喉で感じましたね。富山に友人が来たら連れていきたいと思います。
その他のメニューも美味しそう
ものすごく字が太いので、最初は読めませんでした(笑)。蕎麦だけかと思いきや、うどんも食べられる。そばが苦手という人でも安心して同席できますね。
余計なトッピングは不要!!という方にも、素朴なざるそば・もりそばもあります。そば自身の味をしっかり楽しむには、やはりざるそばが強い。
またこの店は「大根おろし」がとても美味しい!!
上にも書きましたが、柚子のような柑橘系の香りがふわっとして、嗅覚にうったえてきます。
蕎麦、おろし、わさび。絶妙の組み合わせでした。
ちなみに、割り箸には焼印がはいっています。持って帰りたいぐらいです。
注意点:駐車場がない
この店には、専用の駐車場はありません。
民家が立ち並ぶ一角にお店をかまえています。そのため、近隣の駐車場を探して歩いてこなければいけません。
土地勘があってもちょっと辛いですよね。私も初回は駐車場が分からず、中にはいって店員さんに聞くことで教えてもらえました。
あとがき
富山に来る人は、たいてい富山市でも中心部の方ばかり行きがちです。
特に富山駅裏にある、世界一美しいスタバは知る人ぞ知るスポットです。が、蕎麦屋に行こう!というのはまだ聞いたことがありません。
富山で蕎麦、アリな気がします。
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