投資(FX・不労所得)

銀行預金はデメリットしかない!そこでプロに運用を任せる「投資信託」ですよ

札束沢山!の画像

お金を増やすということは、
汗水たらして働いて稼ぐ方法だけではない。
お金に働いて貰うという考え方が重要です。

そこで、「投資信託」というものを今回は紹介します。
最低限ざっくりと、内容をつかめる内容になっています。

どこかで聞いた事がある?「投資信託」とは何か

投資信託は「ファンド」とも呼ばれる。
私達はプロへお金を預け(託し)、運用してもらう。
運用で得た利益をさらに運用して増やしたり、私達へ還元してくれるというモノ。
 

ファンドとは、多くの投資家(=お金を預ける人たち)から集めた軍資金を運用し、収益を還元する仕組みのこと。

 
ですが、私達はファンドへお金を預けるわけではありません。
詳しく見ていきましょう。
 
 

投資信託の仕組みと全体像

私達は誰にお金を託すのか。それは「販売会社」です。
◯◯証券や◯◯銀行といった私達がよく目にする会社が当てはまり、
私達投資家の口座を管理し、投資信託商品の販売や換金など管理をします。
私達と直接つながっているのが、この販売会社です。
 

販売会社は何をしているのか

私達投資家から集めた軍資金をファンドへ渡し、運用してもらいます。
販売会社の役割はまずここで終わりです。
運用するのは金融市場でお金を動かすプロ集団ですから、
頑張って運用して利益を得て来てもらいます。
 

運用前…
私達→<お金>→販売会社→<まとまったお金>→ファンド→運用!
 
運用後…
ファンド→<利益>→販売会社→<利益>→私達(`・ω・´)v





投資信託における大事なキーワード「基準価額」

きじゅんかがく と言います。
投資信託における取引では、何個という単位は使いません。
何口(くち)といいます。宝くじと一緒ですね。
 
基準価額とはズバリ、一口あたりの値段です。
例えば1口1円で1万円分購入すると、1万口所持することになります。
つまりこの状態で、運用により1口2円になれば
1万口×2円=2万円分の資産価値をもつということです!

 
ところで・・・・。
株は1秒1秒、目まぐるしく価格は変動します。
ですが、投資信託における基準価額は一日一回しか更新されません。
 

このことをブラインド方式と言います。

 
すべての取引が終わった後に、一度だけ更新されます。
そのため、リアルタイムな価格にとらわれず、
公平な取引が行われます。
 
 

他の投資手法には無い、投資信託のメリット

少額からの購入可能!

安いものだと100円から購入出来ます。
標準は数千円~1万円程度。
最低金額以上であれば自由な金額を決められます。
お財布と相談の上、適切な設定をしましょう。
 

分散投資が出来る!

少額から購入出来るということは、自分の好きな商品を選んで
自由に投資をすることが可能です。
そうすることで損をするリスクをある程度抑えることが可能です。
 

有名な格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります。
一つのカゴに卵をすべて入れてしまった状態でカゴを落としてしまった場合、
全部割れてしまいます。つまり全て損をしてしまいます。
いろんなカゴに盛る(=分散投資する)ことで、もしカゴを落としても
すべてを失うこと無く大切な資産を守ることができます、という教えです。

 

運用のプロがぜんぶやってくれる!

我々は素人なので、ファンドがどういう動きをしてくれるか、
どう運用したら利益が出るかを知りません。
 
ですが・・・
運用をしてくれる会社はプロの集団です。 
時には負けてしまうこともあるかもしれませんが、
我々が素人知識でアレコレ売買するよりはきっと優秀です。
 

投資信託のデメリット

いろんな経費がかかる!

・販売手数料
購入する時にかかる費用です。
依頼する証券会社によって違うのでよく確認しましょう。
ちなみにノーロード投資信託といって販売手数料がかからない商品もあります。
( ゚д゚)<す、すごい・・・
1~3%ぐらいが標準です。1万円分購入したら、100円~300円の費用がかかります。
お勧めはもちろんノーロード投資信託です。
 
・信託報奨
投資信託の運用にかかる費用です。
我々はお金を託し、プロに運用してもらいますが、
プロもボランティアではありません。お給料が必要です。
それを資金の中から少しずつ、プロ達へ支払われます。
 

信託報酬が高ければ優秀?
それは妄想です。信託報酬の高さと利益の有無は比例しません。
逆に考えてみてください。信託報酬が低くて他より利益が出せていれば、
より優秀なプロだということを。

0.4~2.0%ぐらいが標準的です。
総合計資産から年率で支払われます。
そのため、一日あたりの費用を計算したい時は
365日で割ってあげれば大体の費用が出てきますね。
 
・換金手数料
販売手数料は購入するときにかかるものですが、
売る時には換金手数料がかかります。
出来るだけ低い方がいいですね。
 
・信託財産保留額
投資信託はもともと、大勢の人からお金を集めた軍資金を運用します。
そこで自分だけが換金すると、軍資金の一部が減り、
資産が少なくなってしまいます。
そのため、不公平さを無くすために、少しだけ軍資金に残していく仕組みです。
 
残された投資家への別れ土産みたいなものですね!
 
買う時にお金を支払い、持っててもお金を支払い、
売る時にも支払い・・・・いつになったら利益を得られるのでしょうか。
そう考えてしまいがちですが、確実に利益を出している投資信託は多いです。
 
これらは全て購入前にホームページなどで確認出来ます。
比較してみましょう。




投資信託、ハイリターンはハイリスク?

「1年の運用でプラス30%」という投資信託、
あなたはどう思いますか?
継続してプラス30%を維持出来ることはまずありえません
世界的に有名な天才投資家ウォーレン・バフェットでさえ、
22%程度だったのですから。
 
大きく成果が出る投資は、大きく損失を出す可能性もある
ということを忘れてはいけません。
そこで、目安になるのは「シャープレシオ」というキーワードです。
 

大切なキーワード:シャープレシオとは?

簡単に表すと、
シャープレシオ=投資商品の利益/資産を失うリスク
つまり、
シャープレシオが高ければ、少ないリスクで大きなリターンを得られる
という指標になります。
 
ですが、高ければ高いほどいい・・・・という訳ではありません。
あくまでも過去の実績にもとづいた結果のため、
これからも同じような成績を上げるということでは無いということです。
 
 

初心者にもお勧めの資産運用「投資信託」 まとめ

ということで、投資信託にふれるための
最低限の情報を得ることが出来ました。
これだけ知ってればざっくりと選んで購入することが出来ます。
 
次回は私がおすすめする選び方と、買い方をご紹介したいと思います。

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