あなたはどんなスピーカーを使っていますか？
パソコンにつないで、音楽を聴いたりYoutubeを視聴するために使うスピーカー。
PS4proやXboxに繋いで大迫力のゲームサウンドを体験するためのスピーカー。
もっと良い音質で聴きたい！
と思ったことはありませんか？
そんな悩みの一助となるかは分かりませんが、「音質が良い」とはどういうことか？という疑問から、私が使っている最高のスピーカー「ONKYO GX-500HD」を紹介します。
元吹奏楽部員＆ピアノ歴15年〜経験者かつオーディオ好きなので、信頼性には自信あります（笑）
PS4proだけではなく、パソコンとの接続方法も記載しました。
専門用語はできるだけ少なくして、必要であれば説明を入れています。お気軽に御覧ください！
目次
オンキョーのスピーカーは音質がいい！
発売からすでに10年が経とうとしているこのスピーカーですが、スピーカーに賞味期限はありません。
むしろ昔のものほど好まれることもあったりします。
私はなぜこれを選んだのか？「音質がいい」ってどういうこと？
その根拠をまずは説明します。
映画・音楽を大音量で楽しめる
1,000円〜2,000円のスピーカーではまず、パワーが足りません。
ボリュームのつまみを右に回して大きくしても、濁ってバリバリとした耳障りな音が出るだけです。（音割れといいます）
そんなバリバリ音がまず起こらないのがハイエンドスピーカーの凄いところ。映画館並の音量を出すことが出来ます。
良いスピーカーは綺麗な音が大ボリュームで出せる、というところがポイントです。
立体的で精細な音を楽しめる
こもったBGM、モゴモゴと何を言ってるか聞き取れないトーク。
「古い軽自動車に乗ってラジオを流している場面」を想像してみて下さい。
もし古い軽自動車に乗ったことがないという方は、40年前のテレビから出てそうな音を想像してみてください。
お世辞にも「いい音」とは言えません。
では、ハイエンド（高性能な）スピーカーならどうなるのか？
例えば歌を聞くと、歌手の息遣いが聞こえます。楽器一つ一つの音が聞き取れます。
映画を見ると、俳優の動きにあわせて衣擦れの音や、椅子に座る音。普段なら聞き逃す（聞こえていない）音が聞こえます。
洋画なら、日本語吹き替えしたくないぐらい英語がはっきりと聞き取れます。
いいスピーカーは音域の幅（ダイナミックレンジ）が広い
「あれ？音量の話はさっきしたよね？」
と思うかも知れませんが、違います。音量（おんりょう）ではなく、音域（おんいき）です。
私がスピーカーを選ぶときに一番重要だと思うのが、この音域の幅（ダイナミックレンジ）です。
一口に「音」と言っても低い音から高い音が存在します。
例えば車やバイクのエンジンの「ドゥルドゥルドゥル・・・」という低い音。
耳元で蚊が飛んでたら「プーン」と聞こえてくる耳障りな高い音。
安いスピーカーだと、この差をなかなか表現出来ないことが多いんです。
ところが、ハイエンドスピーカーならこれを表現出来てしまうんです。
特に私の使っている「GX-500HD」は低音にも強く、ウーハー（低音だけを大音量で出す装置）が不要です。ジャズを流すと目の前で弾いているように錯覚するくらい。
嘘だと思うかも知れませんが、本当です（笑）
地鳴りがするような低い音から、耳が痛くなるような高い音までを楽しめる。そう、ハイエンドスピーカーならね。
もし詳細なスペック（仕様）が気になったら、ONKYO公式ページ GX-500HD製品概要をご覧ください。
高性能なスピーカーをPS4に接続してみる
我が家ではパソコンとPS4から、スピーカーに接続しています。図にしてみるとこんな感じ。
スピーカーへの接続 概略図それぞれ、つなぐケーブルが違います。順番に説明します。参考にしてみてください。
パソコンから音声ケーブルでスピーカーへつなぐ
まずはPS4を置いといて・・・・パソコンから音声を出力して、スピーカーへ入力する方法。
使うのは音声ケーブル（赤と白のケーブル）です。
でも普通、パソコンに赤と白の音声出力なんて付いていないんですよ・・・・・。
デスクトップパソコンを使っている方は「サウンドカード」（オーディオカードとも言ったりするもの）を装着してあげる必要があります。
私が使っているのはハイレゾ（高音質）対応のサウンドカードです。
パソコン本体にサウンドカードを取り付けてあげることで、高品質な音声を取り出す（赤白のケーブルをつけてあげる）ことができるのです。
ノートパソコンの方や、もっと手軽に！という方は、オーディオソケットから音声（赤白）へ変換してくれるケーブルもあります。
ただし、上のサウンドカードの例より音質はかなり落ちます。パソコン付属品のオーディオソケットに音質はなかなか求められません・・・。
本当ならあまりオススメはしたくありません。（せっかくの高音質スピーカーの力を発揮できないので）
でもこのケーブルはスマホに挿しても使えるので、スマホ→スピーカーで楽しむことが出来ますね。
PS4から光デジタルケーブルでスピーカーへつなぐ
次に、PS4からスピーカーへ。パソコンとは大違いで、ケーブル一本でスピーカーへ接続できます。
使うのは「光デジタルケーブル」のみです。
価格はびっくり、1,000円しないんですね。
今までHDMIケーブルなどでテレビにつないで、テレビのスピーカーでゲームをしてた人は違いにびっくりすると思います。
PS4→PS4proで画質に感動した経験がある方は、スピーカーも変えてみると2乗の感動が得られます。
スピーカー同士をオーディオケーブルで繋ぐ
えっ！？繋がってないの！？
そうです。繋がってないんです。
スピーカー左右はそれぞれ単体では繋がっていません。ケーブルを用意してあげる必要があります。
まっすぐストレートなケーブルより、「より線」がオススメです。
ケーブル内を電気が通る時、磁界が発生します。それがノイズ（雑音）になり音質に影響します。（電・磁・力、フレミングの法則って習いました・・・よね？）
「より線」のケーブルはぐるぐると巻くことで、それらノイズを互いに打ち消すというメリットがあります。
ハイエンドスピーカーは高すぎる！もう少し安いものは無いの？
今では少し安価なミドルスペック（標準的なもの）もあるようです。
「もし私が新規でスピーカーを買うならこれにする」という個人的なチョイスですが、以下のものをどうぞ。
残念ながらハイレゾ（超高音質）未対応ですが、そもそもハイレゾ音源（曲）を持っていなければ無用の長物です。
音域の幅（ダイナミックレンジ）はバッチリ、価格的にもミドルクラス。レビューの★も4以上で、文句なしですね。
高音質なスピーカーで生活の質をあげる まとめ
「いい音」を出せるハイエンドスピーカーとは、
- 大きなボリュームを出せる
- 繊細な音を出せる
- 広い音域（ダイナミックレンジ）を持つ
でした。
【こんな人におすすめ】
- もっといい音質で音楽を聴きたい
- 普段使っているスピーカーがジャミジャミ言ってて何言ってるかわからない
- 少しお金を出してでもいいスピーカーを選びたい
- 音の質を上げて生活の質も上げたい
- 俳優の声を肌で感じたい
- 映画館に行きたくないけど迫力のある音を聴きたい
いいスピーカーはいい値段します。「高い！」と思うあなたには、これらは不要だと思います。
しかし、ちょっとお金を出すだけで、何年にもわたって幸せになれます。
ほぼ毎日5年使っていても、まったく不具合やストレスがありません。むしろ良い音楽を聴けて毎日がハッピーです。
私と一緒に意味もなくBGMを流してみたりして、自室をカフェにしてみましょう！
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