Amazonアソシエイト使って、商品紹介したいですね?
この記事では、Google AdSenseの認証を通ったにもかかわらず、アマゾン・アソシエイトは通らない。そんな方へのポイントを説明します。
Google AdSenseのポリシーとアマゾン・アソシエイトの規約を比較して、異なるポリシーから対策を考えます。
目次
アドセンス認証が降りる=コンテンツは十分?
グーグル・アドセンスは10記事程度でも審査が通ってる方もいるのですが、アマゾン・アソシエイトは30記事でも通らない方はよく居るようです。
私自身がアマゾン・アソシエイトの認証を通ったのは50記事ほど書いた頃でした。
■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
– 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
– 長い間更新がない
どちらのプログラムも質の高い記事を求めていますが、アドセンスの方は記事数については触れられていません。
一方アマゾン・アソシエイトは「未完成ではダメ」ということを述べています。
つまり区分されているカテゴリにおいて、いくつかの記事を投下して「完成形」に持っていく必要があるということではないでしょうか。
子カテゴリには「0」や「1」記事はやめたほうが無難です。全体の記事数も増やしていきましょう。
記事更新ペースも重要。放置ブログは不可
「長い間の更新がない」の定義は曖昧ですが、数日〜2週間程度であれば問題ないのではないでしょうか。
最初の50日連続で記事を作ったあと1年放置してあるブログより、毎週1記事を1年続けているほうが「継続」という意味ではマッチします。
過去のブログを掘り起こして申請しようとした方は、記事投稿日をそれっぽい日付に修正し、あたかも継続的にブログを書いているように見せる必要があるかも知れません。
申請内容が間違っている
グーグル・アドセンスではURLの間違い(httpとhttpsのミスなど)が多くありますが、登録自体は難しくなく、審査を待つ時間が長いぐらいです。
一方アマゾン・アソシエイトでは申請内容がいくつかのページにまたがっており、サイト(ブログ)の説明なども書く必要があります。最低でも15分ほどかかる作業なので、間違いが起こりやすいです。
■ 身元情報が不十分である場合
– 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
– 電話番号が完全でない
– アカウント情報の電話番号の初めに「+81」がついている
– 住所が完全でない、または架空の住所である
※住所確認のため、Amazon.co.jpの配送先情報を確認させて頂く場合がございます。
本名で申請すること(ハンドルネーム不可)
アソシエイト・プログラムの申請自体は名前の入力欄がありませんが、申請の際にアマゾンアカウントでログインすることになります。
その際、偽名やハンドルネームを使用していたらアウトです。修正しましょう。
「新規アカウントでは通らなかったけど、1度買い物したら認証通った」という話もあるようです。信頼できる既存のアカウントが登録されている必要がありますね。
同様に、住所も間違いのないもの(実際に物が届く住所)にしておきましょう。
電話番号は怖がらずにxxx-xxxx-xxxxでよい
「+81」は国番号(日本)です。海外への通話をする際に必要ですが、登録上はあまり関係ありません。
通常通りの11桁を入力するだけですが、気をつけるポイントではあります。
サイト(ブログ)自体の不備に気をつける
もし下記内容に当てはまってしまう場合、アマゾン・アソシエイトは諦めるか、新たにドメインを取得する必要があります。
■ リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
– サイト名やドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる
※ SNSでこれらを含むユーザー名を利用されることもお断りしております。
– サイト説明が不十分
※「test」「あああ」「商品名」のみ等は、サイト説明として不十分または不適切なものと判断致します。
「https://」の後に「amozan」などのタイプミス系が含まれているとアウトです。
もしアマゾン・アソシエイトをするためのブログを用意していて「https://amazon-superblog.com/」みたいなドメインにしてたら、ドメインから取り直しという事です。
記事のURLに含まれている場合(サブドメイン)はOKのようです。初心者ブロガーほどAmazonの商品記事ぐらい書きたくなるものです。安心ですね。
サイトの説明は必ず長文で書くこと
256字程度でサイト(ブログ)の自己PRを書く項目があります。「雑記ブログです」ぐらいの投げやり自己紹介ではまず落ちると思われます。
サイトの目的、カテゴリ、テーマ、それから紹介したい商品のジャンル(本、ゲーム、家具、スマホ など)を具体的に書きましょう。
当サイトの別記事に記載例があります。合わせてどうぞ。
薬機法の違反には気をつける
薬機法(やっきほう)とは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」です。2015年までは「薬事法(やくじほう)」と呼ばれていました。
なんでこんな事がAmazonアソシエイトに関係あるの?と思いますが、サプリメントや医薬品の記事を書いている人は要注意です。
何故なら、言っちゃいけないことが記事に書いてある可能性があり、不承認になりえます。
■ サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
※「最安値」「在庫有り」等、可変的な情報には、情報取得時の日付や情報に相違が出る可能性を示す記載が必要です。
例えば、「白髪を予防する」という文言は効果が承認されていないので出来ませんし、「世界初!」という表現もダメです。
サプリメントにおいては、病気の治療や予防に関する内容は表示できません。(それが表記出来るのは医薬品のみ)
例えばサプリメントの記事を書いて「私はこのサプリメントを飲んで血圧が下がりました。血圧の気になる方に!w」と書いたらアウトです。薬機法的にブッブーです。
詳しくは 薬事法ドットコムの薬事法に関わる不適表示・広告事例集 をご覧ください。ピンときたらすぐ修正を。
まとめ・その他気をつけること
■ 紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
■ その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合
基本的にはグーグル・アドセンスと同じですが、異なる部分もあります。意味が全て分からなくとも、「アマゾン・アソシエイト運営規約」に目を通しておきましょう。
「プログラム申請をお断りするサイト例」なるページまであります。ここまで親切にされているので、正直なところ怖いものなしです。
申請に落ちた翌日でも再申請OKです。(ただし、しっかりと修正してから)
認証に向けてのチェックポイント
- カテゴリ内の記事を増やす(完成度を高める)
- 記事の更新は週1回程度は行う
- アソシエイト・プログラムの申請内容に気をつける
- 薬機法の違反に注意する(該当記事は下書きに戻すか削除)
審査自体は長くても3日程度です。焦らずじっくりいきましょう。
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