ブログノウハウ

ブログにおけるブランディングとは?質の良い記事を書くための例

記事に必要な要素の画像

ブログを書く人はここ数年でとても増えています。その理由として始めやすさ、コストのかからなさ、続けやすさです。

大雑把なジャンル分けされた雑記ブログと、専門に特化した特化ブログの2種類がありますが、この記事では主に「雑記ブログ」ブロガー向けの記事になっています。

大事なことはたった2つです。

 

行き着いた最終的な答え

初めに答えを言うと、ブロガーに必要なものは「1.ブランディング」と「2.付加価値」です。その人にしか書けないような記事、コンテンツを作ることが大事です。

記事を書こうと思った際、関連性の高いキーワードで検索して表示された記事を幾つか読みます。そこから大きなまとまり、小さなまとまりで抜粋(※コピーすることではない)し、自分の記事に仕上げます。

そして似たような記事ばかりが作成されていきます。大体どこのページを見ても書いてある内容は大きく変わらない、という意味合いです。

何も書けなくなってしまう

かと言って、誰も書いたことのないような記事や極秘ネタを書き続けることは出来ません。多くの人は興味がある記事ネタを検索で得られた知識で膨らませて、まとめます。

私自身もそうです。似たような記事を書いていることは否めません。差別化は非常~~~~に難しいです。

ではどうしたらいいのか。そこで必要になってくるのが「ブランディング」です。




ブランディングとは

googleで「ブランディング とは」で検索すると 約460万件 ヒットします。キーワードプランナーでボリューム検索すると 1~10万検索/月 です。

つまり多くの方がこのブランディングについての記事を書いています。(それだけ大事な要素ということ)

簡単に言うとブランディングとは「自分にしか出せない魅力(=ブランド)を持つ」ということです。でも、他人に真似できないような独創性、と言われても多くの人は持っていないのではないでしょうか。

実は!この記事を読んでいる人はすでに持っていますが、意識できていないだけです。自分自身の存在自体が、既にあなたにしか出せない魅力を持ってるのです

ブロガーにとってのブランドにも、2つの大事な要素があるので説明します。

存在のブランド

あなたは有名人ですか?という質問に対して、99% が違うと答えるでしょう。(有名人の定義が曖昧とか言わないでくださいね)

ブログの記事を読む人は、基本的にあなた自身には興味がありません。記事の内容を読むために検索して、やってくるのです。

では継続的に来てもらうためにはどうしたらいいか?まずは「存在のブランド」が必要です。

あなたが何者かを知ってもらって、ファンをつけることが大事です。私自身を例にとって考えてみましょう。

例1.「富山県在住のサラリーマン」

ざっくりとしすぎて、一体どんな人なのか分かりません。もう1ステップ踏み込んでみましょう。

例2.「富山県在住の30歳男性サラリーマン、猫を飼っている」

少し人物像が分かってきました。でもまだ多くの人がはっきりとしたイメージが出来ません。

例3.「富山県在住の黒縁眼鏡をかけた30歳男性サラリーマン、ゆずという猫を飼っている。興味のある分野は投資・ゲーム・映画など。」

段々とプロフィールのようになってきました。ここまで来てやっと一人の人がほぼ断定出来るような内容になりました。

・「富山県」「在住」「黒縁眼鏡」「30歳」「サラリーマン」「ゆずという名前の猫」「投資・ゲーム・映画」

というキーワードをANDでつなげることで、私(にゃんかず)の人物像が出来上がりました。これが、その人にしか無い「存在のブランド」です。

他のブロガーの方々で言えば「自営業」「農家」「炎上」「子育てママ/パパ」「夫婦で」「2児の」「退職した」「フリーランス」「洋服好き」・・・などなど、考えだしたらその要素はキリがありません。

生まれも育ちも趣味も一緒の人はいません。それら個人が持ち合わせる要素をANDで組み合わせて、あなた自身の人物像を形成します。“この人が書く記事だから読みに行く”と思ってもらえることが大切です。





伝え方のブランド

ブログや記事を読みに来てくれた人に対して情報を提供する方法の多くは、文字です。図や表で説明することも分かりやすく伝えるにはもちろん必要です。ですが、それらあくまでも補足の役割です。

どういう文体で、どのフォントを使って、接続詞を使って、文章の長さは、ですます調なのか、感嘆符が多いのか、・・・と、色々な文章の書き方があります。

所々でギャグを挟んでみたり、文字を大きくしてみたり、斜体にしてみたり、改行を増やしたり・・・・。読みにくくない程度で装飾することは、理解を助ける上でとても大事です。

そういった他に真似できないような“伝え方”が、あなたの「伝え方のブランド」を形成します。

 
ところで・・・、あなたは何かを検索して幾つかのページを見た時。企業のページを読んでももやっとして納得出来なかったのに、ブログ記事を読んだらすんなり理解できたことはありませんか。

企業が提供している記事とブロガーが書く記事、大きく違うのは読む人(対象)のボリュームです。

企業が一般的に広く公開しているのは、年代・性別にとらわれないような多くの人を対象にしています。

対してブロガーが提供する記事は、ピンポイントか、かなり狭い範囲に絞っています。

この差があることで、企業が提供する記事は万人受けするものではありますが、すべての人が納得出来るものではなくなります

逆にブログ記事の方が対象を絞っているため、的確に伝えることができ、理解してもらいやすいのです。

どういう風に相手に伝えるか、ブロガーは自由です。でも意識しないのであれば、他の記事に埋もれていってしまうだけです。

やってはいけないブランド作り

ブランディングについて意識することは大事ですが、ガチガチに取り組むのは間違いです。一朝一夕で身につくものではないからです。

「存在のブランド」はあなた自身の姿=人生そのものです。
「伝え方のブランド」はあなたの喋り方・熱意です。

無理をして記事に反映させても、見ている人は違和感を覚てしまいます。大事なことはブランドという概念を着飾るのではなく、服を脱ぎ自分自身というブランドを表現することです。

 

付加価値をつける

ざっくり言うと「その記事にしか無いオリジナルコンテンツ」です。例として掃除機のレビュー記事をみてみましょう。

例1.「◯◯製の掃除機を使ってみました!」

これでは一体を伝えたいのかが分かりません。まずは少し特徴を追加してみましょう。

例2.「◯◯製の掃除機を使ってみました!今まで△△を使っていたけどこちらの方が吸い込みが強く、充電も長持ちです。主婦の私でも軽々と使用できます!」

次に、感想を付け加えてみましょう。

例3.「◯◯製の掃除機を使ってみました!今まで△△を使っていたけどこちらの方が吸い込みが強く、充電も長持ちです。主婦の私でも軽々と使用できます!掃除は苦手なので週1回でしたが、最近はこれのおかげで毎日掃除できてます。高いところでもラクラクで疲れにくく、買って正解だったと思います!これなしでは生活出来ませんw」

オリジナルコンテンツが出来上がりました。感想というのは70億人の人類の中でブロガー自身が持つ独創的なアイデアです。

さらに、ここに商品の魅力を追加すればなお良いでしょう。例えば・・・
・お手入れ簡単
・組み立て簡単
・バッテリーが弱りにくい
・充電がすぐ終わる
・ゴミ捨てが楽
・コードレス(絡まりにくい)
などなど。

商品の説明+感想(レビュー)で世界に一つの記事の出来上がりです




まとめ

今や数億とあるインターネットのページにオリジナリティ(独創性)を与えるのは難しいと思いがちですが、自分というブランドを駆使して付加価値をつければ、他にはない唯一の記事を作成することが出来ます

頭で考えててもあまり前には進まず、キーボードを打ってるうちに形成されていくものでもあります。経験が浅いうちはあまり深く考える必要は無いかも知れません。

ブランド化され付加価値をつけたオリジナルの記事・ブログでファンをつけることで、次第に収入も上がっていきますが、google様はどうやら似たような記事を嫌う傾向があるようです。しっかりとオリジナルのコンテンツを入れて、記事を作成していきましょう!

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